pyATS とは pyATS は Cisco が開発している、テストフレームワークです。python で書かれており、ネットワークのテストに必要な機能が実装されています。今回は、コードを書かずに pyATS に用意されている CLI ツールを使用し、ネットワーク機器の状態が変化した際の差分を確認していきます。 pyATS のインストール Cisco DevNet: APIs, SDKs, Sandbox, and Community for Cisco Developers 公式ドキュメントの手順に従い、venv の環境に、pyats のパッケージをインストールします。 [root@localhost ~]# mkdir pyats [root@localhost ~]# cd pyats [root@localhost pyats]# python3.6 --version Python
はじめに Ciscoが公開しているPythonベースのテストフレームワーク/フィーチャーライブラリー「pyATS/Genie」の内、Genie Confを使ってみた結果をメモしておきます。 Genie Confとは インターフェース、スパニングツリー、ACL、BGP、OSPF、VLAN、HSRPなどの設定項目に対し、アトリビュート(パラメーター)を指定すると、Configを自動で生成してくれるPythonオブジェクトです。 IOS、IOS-XE、IOS-XR、NX-OS等に対応しており、OSによるコマンドの違いを意識することなく、設定変更が可能です。 参考URL: Genie Documentation - Getting Started - Genie.Conf GitHub - genielibs - conf セットアップ pyATS/Genieインストール CCIEおじさんのブログ
この記事はシスコの有志による Cisco Systems Japan Advent Calendar 2018 の 11 日目として投稿しています。 2017年版: https://qiita.com/advent-calendar/2017/cisco 2018年版: https://qiita.com/advent-calendar/2018/cisco 今回は pyATS/Genie と Robot Framework を使って、マルチベンダーのネットワーク機器達をチェックする例を紹介したいと思います。 pyATS/Genie とは pyATS(Python Automated Test System)は、Cisco によって開発さている python ベースのテストフレームワークです。ネットワーク機器のテストを行うことをメインで作成されているため、ネットワーク構成を定義したり、ネッ
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