今年も Interop Tokyo 2018 の ShowNet には、シスコからたくさんの機器を提供してます。その中からデータセンター製品に特化して紹介します。 Cisco Nexus 9000シリーズ データセンター向けスイッチといえば Cisco Nexus シリーズ。今年の ShowNet でもたくさん利用していただいてます。特に注目すべきポイントは、次の 3 つです。 2RU で 100G 64 ポートを実現する Nexus 9364C 1G RJ45、10/25G SFP28、40/100G QSFP28 全てを備える Nexus 9348GC-FXP 25G の FC-FEC と RS-FEC に対応した Nexus 93180YC-FX Nexus 9364C Nexus 9348GC-FXP Nexus 93180YC-FX 特にNexus 93180YC-FXは、他の機
マイクロソフトとVMwareが一転、「VMware virtualization on Azure」で協力体制に マイクロソフトが11月に発表したMicrosoft Azure上のVMware環境「VMware virtualization on Azure」の構築に、VMwareと同社のパートナーが協力していることが明らかになりました。 マイクロソフトが「VMware virtualization on Azure」を発表した当初、VMwareの上級副社長であるアジャイ・パテル氏はブログにて「このサービスはVMwareとは関係なく開発されたものであり、VMwareによる認証もサポートもされていない。」と、マイクロソフトを牽制するコメントを発表していました。 「VMware virtualization on Azure」に、VMwareは関わっていないしサポートもしていないと。VMwar
CiscoはVMwareと仲良しなのでლ(´ڡ`ლ)、ACIだけでなくUCSのvCenter Pluginもきっちり提供されている。それがこのUCS Manager Plug-in for VMware vSphere Web Client。もちろんこちらも追加コストなどなく利用頂くことが可能。…とはいえ、ここではこのプラグインの全体像の説明とかはしない。1点だけ、自分が気に入ったVIF Path情報をPluginの画面で確認できるところについてだけ。なお、用語重なりが混乱の元凶なのだが、このエントリー内で書くvNICは仮想マシンにとってのネットワークアダプタを意味するvNICではなく、UCSにインストールしたOS/Hypervisorにとってのネットワークアダプタを意味する。イメージ的には世間一般には物理NIC。でもUCSではVICによって論理的に構成された仮想NICなのでvNIC。あー
データセンター/仮想化 「Cisco Data Center 3.0」から「Cisco ASAP Data Center」までの10年 〜 シスコのデータセンター戦略とソリューション 1 min read 石田 浩之 この 2017 年の春で、Cisco Nexus データセンター スイッチが発表されて 9 年、Cisco UCS サーバが発表されて 8 年が経ちます。それ以前も含めて、この 10 年間、シスコのデータセンター戦略とソリューションがどのように変化してきたかを振り返り、さらに今後どのような展開を予定しているかについて説明したいと思います。 ちょうど 10 年前、2007 年の春にシスコは「Cisco Data Center 3.0」というデータセンター戦略を発表しました。当時シスコは仮想化やクラウドといった新たなデータセンターの要求に応えるため、Cisco Catalyst
vExpert Advent Calendar 12/5 エントリーです。 VMwareの仮想マシンを実行する製品には、共通してVIX APIというAPIが用意されています。公式のVMwareウェブサイトではこちら。 https://www.vmware.com/support/developer/vix-api/ このAPIは、vSphere ESXiはもちろん、WorkstationやPlayer、そしてFusionでも使用することができる共通のものとなっています。 …で、このAPIを使うと何ができるかといいますと、VMware Toolsがインストールされて動作しているゲストOSに対して、ネットワークを通すことなく様々な制御をすることができます。いわば公式なバックドア(^_^;)として使用することができる…とまで言うといいすぎですが、まぁ悪いこともできなくはないですね。 Workst
今年最後のリリースとして、Ciscoのインフラ統合管理ソフトウェア製品であるUCS Directorの最新版5.2がリリースされた。 リリースノートはこちら。 対応製品の一覧はこちら。 .xレベルのマイナーアップデートではあるが、今回も色々と新機能や機能拡張がてんこ盛りだ。主なものを下記に挙げてみたけれども、書ききれないので詳しくは元ネタへ。 ウィザード機能の強化 ベアメタルエージェントの構成 VSPEXおよびVblock構成コンポーネントの登録 ※FlexPodについてはすでに5.0で対応済 UCS Miniに対応 Cisco IMCを通じたCシリーズラックサーバおよびEシリーズモジュールサーバに対する管理機能の大幅強化 これはIMC Supervisorのために実装された機能のUCSDに対するマージ Hyper-V対応機能の大幅強化 ネットワークモデル(VLAN, PVLAN, Net
Pure Storage、「FlashStack CI」で垂直統合サーバへ参入。シスコのUCSサーバとVMwareを自社ストレージに統合 オールフラッシュストレージの新興ベンダであるPure Storageは、シスコのUCSサーバとVMwaerの仮想化ソフトウェアに自社ストレージを組み合わせた垂直統合サーバ「FlashStack Converged Infrastructure」(FlashStack CI)を発表しました。 製品ラインは仮想デスクトップ向けと仮想サーバ向けの2つ。 仮想デスクトップ向けの「FlashStack CI for Virtual Desktops」は、Pure Storage 400とシスコのUCSブレードサーバ、VMware vSphere 5.5とVMware Horizon 6の構成。1ラックで数百から最大3000までの仮想サーバを提供可能。 仮想サーバ向
8月が終わってしまう!(^_^;) 本日のエントリーは、Cisco ACI (Application Centric Infrastructure) についてのエントリーなのですが、あえて少々Cisco UCSについて振り返って見るところから書き始めてみたいと思います。 Cisco UCS (Unified Computing System) は様々な革新をサーバ市場にもたらしましたが、中でもUCS最大の価値は、UCS Managerによって「サーバ自体から分離された構成情報のパーツ」をPolicyとして、そして「それらのPolicyをまとめてサーバに適用する一揃いの構成情報セット」をService Profileとして管理する仕組みを実装した点でしょう。BIOS構成、Firmwareバージョン、論理インターフェイスの接続先VLANやSAN構成、対象サーバが使用するMACアドレスやWWNア
CloudStack Blog コンテストに参加ということで CloudStack の商用版である Citrix CloudPlatform と Cisco UCS 連携についてまとめてみたいと思います。 はじめに Cisco UCS との連携は CloudPlatform 4.2 から追加された機能です。CloudStack の方にも入ってますが、このエントリでは CloudPlatform の方でお話をします。 https://cwiki.apache.org/confluence/display/CLOUDSTACK/4.2+Design+Documents というのも、セットアップ手順を含めた詳細が以下のホワイトペーパーにまとめられておりまして、このエントリもこのホワイトペーパを参考にしています。 FlexPod Data Center with VMware vSphere 5.
vExpert Advent CalendarもWeek3に入り、皆さんのステキなエントリーが続いていますね!今回は「分散スイッチングと分散ルーティング」のシリーズは1回お休み?して、今回は閑話休題 的なTipsエントリーをば。 Cisco UCSサーバを統合管理する機能といえばUCS Managerです。実体は Fabric InterConnect (FI) のフラッシュメモリに格納されたプログラムであり、FIに接続されたブレードサーバやラックマウントサーバ、シャーシ、各モジュール、FI自身に対する管理機能を提供しています。 UCS Managerは標準のGUIおよびCLIを提供していますが、バックエンドの処理インターフェイスはすべてXML APIとなっていますので、やろうと思えば、XML APIをダイレクトに叩いて操作することも可能ですし、UCS Managerを叩くAPIを使ってア
シスコがフルフラッシュストレージベンダの「WHIPTAIL」を買収。サーバ、ネットワーク、フラッシュストレージを垂直統合へ ネットワーク機器大手のシスコは2009年にCisco Unified Computing System(UCS)というブランドでx86サーバ製品群の提供を開始、今回のWHIPTAILの買収でストレージ製品を持つことになり、自社でサーバ、ネットワーク、ストレージの垂直統合を実現するベンダとなりました。 シスコはデータセンター向けにサーバ、ネットワーク、フラッシュストレージの垂直統合製品を展開していく意向をプレスリリースで明らかにしています。 "We are focused on providing a converged infrastructure including compute, network and high performance solid state
たまにはVMware関連の情報も提供しないとね(^_^;)、ということで、今回はvCenterとCiscoのサーバであるUCSを連携するプラグインのご紹介をば…。 Cisco UCS vCenter Pluginは、まぁその名の通り、vSphere環境に対するUCSのプラグインであり、インターフェイス部分についてはvSphere Web Clientに対する拡張として動作します。本エントリー公開日現在はベータ版のステータスですが、CiscoのDeveloper Networkから無償でダウンロードして使用頂くことができます。 裏側のアーキテクチャとしては、以下の2つのコンポーネントから構成されています。 vSphere Web ClientへUCSに関する情報を提供するUI側のモジュールと UCS ManagerからXML APIを使ってUCSの情報を取得するJava SDKを用いたプラグ
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