最近ネットワーク関連のカンファレンスなどで 再び注目され始めたNETCONF について調べてみた. NETCONF はネットワークデバイスの設定や状態を取得/更新するための管理用プロトコルで, 特にネットワーク全体を統合管理できるという特徴を持つ. RFC で標準化されている. 背景 NETCONF のはじまりは結構古くて, 2001 年くらいから「こんなのあったらいいよね」という議論があったっぽい. ネットワーク運用者にとって 当時の大きな問題は「CLI + SNMP によるネットワーク管理はめんどい」ということ. 2002 年のIAB Network Management Workshop でも議論され, その結果がInformational なRFC としてまとめられている. RFC3535: Overview of the 2002 IAB Network Management W
いまSoftware-Defined Network/OpenFlowの新しい課題として、Northbound APIの標準化をどうするのか? という議論が持ち上がってきています。スイッチを制御するプロトコルとしてOpenFlowという標準がOpen Network Foundationによって作成され、普及しつつありますが、それを実際にアプリケーションから制御するには、何らかのAPIが必要となります。 そのAPIがネットワーク機器ベンダやOpenFlowコントローラごとに固有のものとして定義されてしまったら、OpenFlowが標準化されたとしても意味がないのではないか? その部分も標準化されるべきではないか? という議論です。この、ネットワークをソフトウェアで操作するためのAPIが「Northbound API」と呼ばれています。 そのNorthbound APIとは何か? を解説した、
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