一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、過去10年間に通算620社、2万5千人のIT技術者を対象として行ってきた「情報技術マップ調査」をもとに、「5年後も必要な情報技術」についての予測結果を発表しました。 調査はJISA会員である国内情報サービス産業に携わる企業のIT技術者に、メインフレーム、サーバ仮想化技術、スマートフォンやC言語など120以上の要素技術について取り組み状況を聞いたもの。その中から利用実績があると回答された割合を「SI実績指数」として集計しています。 今回は2004年から2014年までの10回分(2010年は欠測)のSI実績指数を基に、2020年までの予測グラフ(対数近似)を作成し、その予測グラフを元に「情報技術マップワーキンググループ」のディスカッションが加味されて「5年後も必要な情報技術」が選定されました。 発表された内容から主な分野を紹介します。 サーバ分