ライター:菊池 裕次 2013年にネットワンシステムズ中途入社 クラウド案件のフロントエンジニアを経て、 現在はデータセンタネットワーク関連の製品担当として製品評価、検証、案件支援等に従事。 ネットワーク検証は準備が大変 ネットワークの検証を行う際モノの確保、場所の確保、電源の確保、設置、接続といった事前準備にかなりの時間を要します。解体にもそれなりに時間がかかりますし、再検証が必要になった場合は、また事前準備からやり直さなければなりません。 これはネットワーク機器がモノ(ハードウェア)であるから発生する作業ですが、ネットワーク機器が完全にソフトウェアの存在であれば、あらゆる準備がキーボード操作で瞬時に完了でき、本来の目的である検証に多くの時間を注ぐことができるはずです。 仮想アプライアンスでトポロジを組むには ここ数年の間にNFV(Network Functions Virtualiza