ブックマーク / tureture30.hatenadiary.jp (70)

  • 「葛藤しながら生きる」ということ - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    その人の生き方の姿勢というものは、 「どれだけ多くのものに葛藤して生きているか」で決まるように感じる。 いい加減な気持ちで生きていたら、 何気なく時は過ぎていく。 常に真剣に生きられるほど、凡人である私は強くはない。 だけれども、できるだけ人生の密度を濃くしたい。 そういう思いはある。 そのためにはやはり「葛藤」が必要だ。 「生きているだけ」 それだけでも大変なこと、 そう感じているならば、まずはその環境を自分のものにする必要がある。 出来るところから取り掛かり、ボトルネックを洗い出しては課題解決へと歩みを進める。 「現状に対する受容」それを目的として生きるフェーズも必要だけれども、そこで満足してしまったら「葛藤」は終わりを告げる。 環境を自分のものにした後の態度、 それが重要なのだ。 「このままでいいのか」と、「成長が止まってやいないか」と、そう疑問を投げかけられる強さが必要だ。 常に己

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    fujimonk 2022/01/04
  • 気になる人、元「ぱいぱいでか美」さん - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    私は「おっぱい」が好きだ。 このカミングアウトは何も今回が初めてではない。 過去にはこういう記事を書いている。 tureture30.hatenadiary.jp tureture30.hatenadiary.jp tureture30.hatenadiary.jp そんな「おっぱい星人」の私にとって、彼女の芸名はあまりにもストレートに内角低めのエグいところを突いてくる。 「どれだけでかいんだろう?」 そんなワクワクと共に画像を検索する。 まさに彼女の思う壺だ。 最近露出の増えてきた(いやらしい意味ではない)彼女だが、その芸名とは裏腹に実力派のタレントらしい。 音楽活動に加えて、そのユニットのマネジメントから司会業までこなす。 さらに活躍の幅を広げるために「ぱいぱいでか美」から「でか美ちゃん」へと改名するという。 タイトルに「元」とつけたのはそのためだ。 「名乗るだけでハラスメント」 世の

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    fujimonk 2022/01/03
  • 新年2日目 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    朝は思いっきり寝坊をして、そこから箱根駅伝を見ていました。 ブログのことなど完全に忘れていたのですが、この時間にふと思い出しての執筆です。 危うく連続更新が途切れるところでした。 こういう終わり方もあるのでしょうね。 実家で一日中テレビを見ながらスマホでゲームをする。 なんの生産性もない生活をして時は過ぎていく。 明日は何かをしないといけませんね。 このまま仕事に突入だと少しペースが乱れそうです。 今年のスタートを切るべく、少しは生産的な一日にできればと思います。 まずは体を動かしたい。 初ランニングからですかね。 朝は布団から出るのも憚られるほどの寒さですが、今日は早く寝て、明日はしっかりと起きようと思います。 21時からの『義母と娘のブルース』は録画しているので明日見ることにします。 今日はそんなところでしょうか。

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    fujimonk 2022/01/02
  • 2022年!あけましておめでとうございます! - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    いよいよ明けましたね。 年もよろしくお願いします。 昨夜は紅白歌合戦を見ていて、YOASOBIの演出が良かったなということを感じたのと、 まふまふさん、詳しく知らなかったのですが男性なのに声が女性なのですよね。 驚きました。 予定はなし、 実家で姪と甥と遊ぶことになりそうです。 まったりしすぎて溶けてしまいそうな正月ですが、 今年の目標を決めました。 ・大いなるものに身を委ねる強さを身につける。 ・一つ一つの出会いを大切にする。 ・苦労を成長のチャンスと捉える。 ここ5年ほどの私は、とにかく「自分の人生」は自分で決めるという方向にシフトしていたのですよね。 何かに人生を委ねることは「人生の質入れ」だと思い、戒めていました。 それによりパニック障害を乗り越えたという自負はありますが、それも行きすぎると不健全、 人生には「自分の力ではどうしようもないこと」がたくさん降りかかります。 それらに

    2022年!あけましておめでとうございます! - 「童貞のまま結婚した男」の記録
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    fujimonk 2022/01/01
    あけましておめでとうございます🎍 2022年が皆さまにとって明るく希望に溢れる1年となりますように🌅 本年もどうぞよろしくお願いいたします🙏
  • 2021年に影響を受けた作品たち - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    今年も最後の1日を迎えました。 昨年に引き続き、今年触れた作品の中で影響を受けたものをいくつか紹介します。 tureture30.hatenadiary.jp 昨年は3つの作品を挙げていました。 『ハーモニー』 音楽「ヨルシカ」 アニメ『宇宙よりも遠い場所』 振り返ってみても、 私にとってなかなかインパクトのあった作品群です。 今年は少し違う角度で、負けず劣らずの面白い作品に出会いました。 それでは、まずはからです! :ドストエフスキー『罪と罰』 先日読み終えたばかりなのですが、 久々に書評を書きたくなった作品です。 来年には記事を上げると思います。 昨年の『カラマーゾフの兄弟』に続いて、 今年は『罪と罰』がめちゃくちゃ刺さりました。 世界一の文豪との呼び声も高いドストエフスキー、 彼の「人間描写」は神懸っています。 「人間が人間として生きる」ためにはどうあるべきなのか。 ある種「神

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    fujimonk 2021/12/31
  • 2021年を振り返って - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    年頭の記事を確認すると、 今年の年頭に掲げた目標は3点あった。 tureture30.hatenadiary.jp ・むやみに正義を振りかざさない ・人類の未来に希望を持ち続ける ・人生を前に進める というものだ。 去年の私は1年間を振り返って、「コロナ禍」に言及している。 tureture30.hatenadiary.jp 人類の生活環境が大きく変わった昨年、 直接的な人との触れ合いはかなり制限された。 片や、デジタルの持つ力は勢力を拡大していき、 人の生活に、より根差していく。 少しずつシフトしていく。 「当たり前」ではなかったことが「当たり前」へと変わっていく。 貧弱だった「ホモ・サピエンス」が、 過酷な生存競争に勝ち残ってきた理由として、 「順応」というものが挙げられるだろう。 集団として群れることで力を合わせて、 知恵を結集させて「道具」を作り出す。 今般の対「新型コロナウイルス

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    fujimonk 2021/12/30
  • 2021年を表す漢字 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    2021年もあと3日で終わる。 世間的には今年の漢字として「金」が選ばれたようだ。 東京オリンピックの金メダルラッシュ、 揶揄ではなく日国民にとって「パンとサーカス」のサーカスに当たるものだったことは間違いない。 では私にとっての2021年、 漢字一文字で表すとしたら何が相応しいだろうか。 思い返してみると「勝」という感じが思い浮かぶ。 今年はとにかく合否のあるものに勝ち続けた一年だった。 夏には複数の会社からの引き合いがある中で転職を勝ち取り、資格も取得した。 他にも大小、合否のあるものについてはとことん合格した一年だった。 記事にしたかもしれないけれど、確か3年前は真逆で「負け」続けた一年だった。 とにかく全てがうまくいかない。 病気で入院までして散々な一年だったと記憶している。 それから歯をいしばって前に進んできた。 2年間で多くのものを捨て、多くのものを手に入れて、望むものを勝

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    fujimonk 2021/12/29
  • 最近、お金の使い道が変わってきた - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    理由はわからないが、 最近1万円前後のものを買うことが多い。 そしてイベントごとに参加することも増えた。 振り返ると、これまでの私とはかなり違うお金の使い方をしていると思う。 もちろん消費は増えている。 特に「経験」にお金を支払う機会が増えたと感じる。 私に生じた変化、 それは「余裕がなくなった」ということなのかもしれない。 転職をしてから生活は慌ただしく変化した。 それまでは吟味してお金の使い道を考えていたように思うけれど、 今はあまり先のことを考えずに消費している気がする。 費は嵩むし、娯楽費も増えた。 それまで理性で押さえ付けていたもののタガが緩んでいるのかもしれない。 それはそれで悪いことばかりではない。 新しい世界に足を踏み入れることで、新しい気付きは多かった。 もしかしたら、これまでの私は生活を整えてばかりいたのかもしれない。 特にコロナ禍になってからはそうだ。 友人と会う機

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    fujimonk 2021/12/27
  • 映画『閃光のハサウェイ』に見る、戦争の火種の在りか - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    原作小説は高校の時に読んだ記憶がある。 ネタバレは避けるけれども、なんとも衝撃的な結末が印象に残る作品だった。 昔から隠れた名作だと言われ続けてきた作品、 満を辞しての映像化、 動員100万人の大ヒットとなったことも十分に頷ける出来だ。 三部作の第一作目、 序章というところだろうか。 映画館で観たいとも思っていた作品だけど、6月公開にも関わらず早くもAmazonプライムに登場、 驚きとともに拝聴した。 「1年戦争の英雄」ブライト・ノア、 ガンダムの搭乗したあのホワイトベースの艦長だ。 その息子であるハサウェイ・ノア、 彼を主人公とした作品がこの『閃光のハサウェイ』だ。 その主人公のハサウェイ、 父と同じく連邦政府の軍人として働くが、裏では連邦政府に弓を引く革命組織を率いている。 「二律背反」する信念、 ミステリアスな少女との出会い、 ストーリーは加速度的に進んでいく。 むぅ、やはり原作が良

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    fujimonk 2021/12/26
  • 「バイアス」を自認することで「イライラ」をコントロールする - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    ここのところ「イライラしている自分」を客観視している自分に気が付く。 「私のこと」をブログに書き続けて3年余り、 これでもかというくらいにメタ認知をし続けた成果だろうか。 「イライラ」の原因の多く、 それは「思うようにいかないこと」だ。 「これだけ努力をしたのに」 「これだけ成果を上げたのに」 「これだけ愛情を注いだのに」 懸けた労力が報われないほどに、 「イライラ」は募る。 だけれども、それは仕方のないこと、 コントロールできないことなど世の中には山ほどある。 どれだけ完璧に準備をしたところで、 報われない時は報われないのだ。 そこで「イライラしない」ということは無理な話、 詰まるところ「イライラしてから」が勝負ということになる。 昔の同僚の話、 クレーム対応をして電話を切った後に、 「死ね!」と叫ぶ人がいたけれども、これは模範的な「ダメな例」だ。 とにかく周りの印象が悪い。 「イライラ

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    fujimonk 2021/12/24
  • 「ソシャゲ」でストレス爆発した話 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    些細な苛立ちをトリガーとして爆発することもある。 それまでの積み重ね、 それを消化しきれないままにストレスを感じ続けると、どこかで爆発するのだ。 先日はソシャゲで爆発した。 普段はそこまで苛立つことではないけれども、ゲームの仕様上、理不尽な仕打ちを受けて思わず感情を抑えられなくなった。 ストレスフルな状態を解消するためにゲームをしているのに、それをきっかけとして爆発したら末転倒だ。 そろそろやめ時なのかもしれない。 「元は」と言えば、コロナ禍で時間を持て余すようになったから始めたゲームだった。 空いた時間を刺激に変えて、人生が先に進んでいるような気になるために時間を費やしてきたけれど、どうもリアルの方が慌ただしくなってきた。 仕事が忙しい。 そうなってくると、ゲームに費やす時間がもったいなく感じてくる。 朝晩ノルマをこなすだけでも1時間くらいはかけているだろうか。 毎日と考えるとかなりな

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    fujimonk 2021/12/22
  • 「ブログに対する態度」の変化 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    どこか宙ぶらりんな感じ、 「空気のような存在」と言い換えられるのかもしれない。 少し前までは「ブログを書くこと」は自分と向き合う作業だと捉えていた気がするけれど、今はそういう感覚は薄れている。 私にとっての「ブログ」 どこか曖昧な存在へと歩みを進めている。 書く内容はスポイルされている気がするし、文字数も少しずつ減ってきている。 新たに記事を書くスピードより、過去に書き溜めてきた遺産をい潰すスピードが上回っている。 このペースだとおそらく年度末、 1300日連続更新を迎えるあたりにはストック切れを起こすだろう。 そうなった時に、私はどのようにブログと向き合うのか。 「変化」を求めて始めたブログ、 求めていた通り、今年は転職という形で大きな変化を享受した年となった。 この3年あまり、 当初からの課題としている「女性関係」の方は、紆余曲折を経て、結局はチャンスを逃し続けて何も変わらずに今に至

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    fujimonk 2021/12/21
  • 「主体的」に生きていれば過度なストレスを感じることはない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    「やる気」の原動力は「主体性」 「やらされる」からストレスになる。 だから人生に対して主体的であればあるほど、 ストレスを遠ざけることができるのだ。 私はそう思って生きている。 いくら「やる気」があったところで、 「思うようにいかないこと」はある。 だけれども、 「主体性」に満ち溢れている人は、 「思うようにいかないこと」まで含めて「自分の責任」だと思う。 誰かのせいにはしない。 誰かに評価されることを行動規範にしない。 「自分に腹が立つ」 そういう言葉があるけれど、 その言葉の半分は「自己陶酔」でできているのだ。 「私は私に対して期待してきますよ」 そういう気持ちがあるからこそ、自分に対して腹が立つ。 自己正当化ばかりしてさ。 誰かのせいにすることがクセになって、 自分に対して腹を立てなくなったら終わり、 その人の成長はそこまでだ。 だから「主体性」 そういう脳内麻薬で自分を気持ちよくさ

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    fujimonk 2021/12/07
  • やけに「生理」を公にしようとする風潮について - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    ここ最近のことだと思うけれど、やけに「女性の生理」を公にしていこうというような風潮、 そういうものを感じる。 やたらと生理用品のCMが目につき、内容も下着と一緒に写すようなリアルなものまで出てきた。 それに付随するような特集が組まれていたり、ネット界隈にしても、やたらとそういう記事を目にすることが増えた。 女性の社会進出を促すためのプロパガンダなのか、 生理を「隠すことではない」という方向に持っていこうという恣意的なものを感じるのは私だけだろうか。 私は「そういう苦労がある」ということを理解することは大事なことだと思う。 知らない苦労に配慮することはできないからだ。 大体の男は知っていて、童貞の私だから知識が不足しているだけなのかもしれないけれど、 あれがあーなって、対策をしていても漏れることがあって、アウトになった時の絶望感は半端ない、だなんて生々しいことは最近まで知らなかった。 「私た

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    fujimonk 2021/12/06
  • 欅坂46『サイレントマジョリティー』 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    あまりに顔立ちの整いすぎた女の子たちが同じようなダンスを繰り返すアイドルグループ、 そういうのが全然好きでは無いのだけれども、欅坂46の曲は惹かれるものが多い。 率直で痛々しいのだ。 だから、その象徴だった平手友梨奈さんは好きだし、女優としても面白いと感じている。 ハーゲンダッツのCMで見せた別人のような笑顔には驚いた。 「だいぶ無理をしていたのだな」って、そんな印象だ。 アイドルって、何を目指してなるものなのだろう。 初めからセカンドキャリアを考えてなるものではなさそうだ。 キラキラと輝く姿の裏では、その何十倍もドロドロしたものが流れているのだろう。 「こんなはずじゃなかった」 多くは途中でそう思うはずだ。 だけれども、それを綺麗な仮面で覆い隠して、汚れていく心とは裏腹に、容姿はさらに磨かれていく。 なんとも大変な世界だ。 だから私は「痛々しいアイドル」に惹かれるのだろうか。 世界が広が

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    fujimonk 2021/12/02
  • 【プロ野球2021】左のエース!高橋奎二! - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    ヤクルト2-0オリックス 高橋奎二がやってくれました! シーズン通してまだ経験のなかった完投を通り越しての完封勝利! CSの奥川に続いて大舞台での初完封! 当に逞しくなりました。 シーズン終盤でも悪い流れを止める勝利! CSでも好投で連勝につなげてくれてからの、 極め付けは痛すぎる敗戦を払拭する完封勝利!! これは間違いなくエースの働きです。 CSの時はこんなタイトルで記事を書きました。 tureture30.hatenadiary.jp 「左のエースへ!」から「左のエース!」 左でMAX155km、 ポテンシャルは十分も二巡目から捕まるケースが多く、制球とスタミナに課題、 怪我も多くなかなか突き抜けることのできない選手でした。 ここ最近は少しフォームを変えましたが、新人の頃は小川泰弘に似た足を大きく上げるフォームで、ライアン小川に対して、出身の龍谷大平安高から左のヘイアン高橋と呼ばれ期

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    fujimonk 2021/11/22
  • ブログを続けて1200日の雑感 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    ここ最近は、記事を書くことが作業になりつつある。 環境の変化に対応することにリソースを割いているため、心の声を拾い集められていないのだろう。 自分のことを俯瞰して見る。 それが日常ブログの効果だと感じる。 記事を書くために過去のことを思い起こしてみたりだとか、何気ない喜びや憤り、 それを書き留めておいて記事として形にする。 私は何を考えて生きているのか。 それを客観的に評価することが意外と大きい。 人は、「自分は特別な存在」だと思って生きている。 その人にとっての自分は1人しか存在しないのだから、それは当たり前のことなんだけれども、 ともすれば、「自分はもっと報われるべきだ」と歪んだ自己愛で自らの非を包み込んでしまう。 そうなると、それを肯定するためのフローが完成されていく。 小賢しい人であればあるほどに、理論武装して自己正当化に躍起になり、気がつくと歪みは土台から作り直す必要があるほどに

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    fujimonk 2021/11/20
  • ヤバい映画『ミッドサマー』を見て思うこと - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    (出典:映画『ミッドサマー』公式サイト) こんなにヤバい映画は初めてかもしれない。 だけれども、どこか「機能的集合体としての人間」の質を突いている。 昨年の話題作、 私が見たのは例の如くAmazonプライムだ。 ジャンルは「ホラー」らしい。 にも関わらず、初めから終わりまで牧歌的、 それがヤバさを引き立てる。 ネタバレはほぼ無しで書き進める。 あらすじはこうだ。 ヒロインは精神的に不安定、 家族を失い、ちょっとしたきっかけで過呼吸に陥るほど深刻な状態、 そんな中での夏休み、 彼氏とその仲間達と共に旅行に行くことに、 場所は仲間の1人の故郷であるスウェーデン、 たどり着いたのは人里離れた集落、 独自の風習を研究しようだなんて息巻くが、徐々に怪しげな雰囲気に包まれていく。 テーマは「人生からの解放」だろうか。 現代人は「自由」を与えられすぎたがために、 敢えて、もがき苦しみながら生きている。

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    fujimonk 2021/11/15
  • スピッツ『スパイダー』の世界観に引き込まれる - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    スピッツの好きな曲、 『渚』『空も飛べるはず』『ロビンソン』など、 有名な曲はたくさん思い浮かぶが、初めて聴いたときから私の心を捉えて離さない、そんな曲がある。 それが表題の『スパイダー』だ。 「スパイダー」と聞くと槇原敬之さんの『Hungry Spider』やhide with Spread Beaverの『ピンクスパイダー』が有名だけれども、私の中ではスピッツの印象が強い。 歌詞のストーリーは確立されていない。 聞き手に判断を委ねるような形になっている。 聞き方によってはロリコンの願望を表すような危うさを孕み、 どこか佇むエロティシズム、 なかなか面白い構成だ。 冒頭の 「洗い立てのブラウスが今 筋書き通りに汚されていく」 このフレーズがなんとも文学的で良い。 真っ白で眩しい君を、汚れた僕色に染めてあげるよ。 そんなメタファーだろうか。 私にはそういう願望があるのかもしれない。 相手に

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    fujimonk 2021/11/04
  • 「コミュニティ」での立場が人生に与える影響 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    所属する「コミュニティ」 そこでの立場が人生に与える影響は思いのほか大きいと感じたので、 そのことについて筆を執る。 私はどこの組織に属していても、大体「中の上」くらい。 時とともに一定の立場を確保して、 それ以上の高望みはあまりしない。 そういう性質を持っていると感じている。 「分相応」というものを理解しているわけではない。 「100点」を目指すためには「0から80点」に到達するよりのと同等か、 より多くの努力を要することを感覚的にわかっているからだ。 効率厨でコスパ大好き人間の私は、 トップだとかそういう立場に至るための努力や、 その立場で負う責任を煩わしく思っているのだろう。 かと言って地道にコツコツと積み重ねることは得意だ。 だから「時とともに」一定の立場は確保している。 野心がないわけではない。 「より多くの経験を積むこと」は人生を豊かにすると思っている。 「コミュニティのトップ

    「コミュニティ」での立場が人生に与える影響 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
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    fujimonk 2021/11/01