北区では、田端文士村記念館(北区田端6-1-2)において、明治後半から昭和にかけて展開した田端文士芸術家村の歴史の継承に努めている。 このたび、その中心的人物である芥川龍之介の旧居跡の土地の一部を取得し、芥川龍之介の名を冠し、単独で業績を顕彰する施設として日本初となる、「(仮称)芥川龍之介記念館」の開設を検討する。 国立国会図書館所蔵 1 目的、ねらい等 芥川龍之介が大正3年から昭和2年に亡くなるまで居住した田端の旧居跡地の一部を区が購入し、芥川龍之介の名を冠し業績を顕彰する施設として、日本で初となる「(仮称)芥川龍之介記念館(以下「記念館」という。)」を開設し、田端文士村記念館を拠点とする田端地区及び滝野川エリアにおける文化のまちづくりを進めるうえでの大きな契機とする。 2 事業内容 (1) 芥川龍之介の旧居跡の土地の一部を区が購入する。 【住 所】 北区田端1-20-9 【敷地面積】