東京ドーム社に家宅捜索に入る警視庁の捜査員ら=東京都文京区で2011年2月1日午前9時6分、久保玲撮影 東京都文京区の遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」で小型コースターから羽村市の会社員、倉野内史明さん(34)が転落死した事故で、隣席の知人男性が警視庁捜査1課の聴取に「倉野内さんと自分は体が大きいので、乗車できないかもしれないと心配していた」と説明していることが分かった。しかし男性らは乗車を許され、安全バーは十分に確認されなかった。倉野内さんのバーはしっかり固定されていなかったとみられる。 【事故の一報 写真も多数】小型コースターから男性転落死 東京ドームシティ ◇3カ所家宅捜索 捜査1課は事故の背景に運営会社「東京ドーム」の、従業員への指導管理体制に問題があったとみており、1日、本社(同区)と管理事務所、コースターをドイツから輸入した「インタミン・ジャパン」(杉並区)の3カ