衆院16人が会派離脱表明=小沢氏系、処分に反発−執行部は認めず・民主 時事通信 2月17日(木)10時45分配信 民主党の川島智太郎氏ら小沢一郎元代表に近い比例代表選出の衆院議員16人は17日午前、党執行部が決めた小沢氏処分の方針に反発し、衆院の民主党会派からの離脱を党の事務局を通じ岡田克也幹事長に申し入れた。川島氏らは午前11時から衆院議員会館で記者会見し、会派離脱を決めた理由などについて説明する。ただ、会派を離れても離党はしない意向だ。執行部は会派離脱を認めず、党の方針に従うよう説得するとみられる。 特例公債法案など2011年度予算関連法案の参院での否決が確実視される中、十数人が会派を離脱すれば、衆院で3分の2以上の勢力を確保して再可決・成立させる道もほぼ閉ざされることになり、求心力低下が進む菅政権にさらなる打撃となるのは必至だ。 川島氏らは会見に先立つ同日午前、国会内の幹事長室を