<ニンテンドー3DS『ヒーローバンク』でシナリオを担当した人気ゲームプロデューサー・結城昌弘氏のアイドル考> 前編(https://nikkan-spa.jp/624476)では、スマイレージを軸に「ナラティブ」(=置かれたトピックの行間から物語を“感じる”)というキーワードでアイドルの持つ物語性について触れましたが、今回は別の例を挙げて、もう一考してみたいと思います。 皆さん、「コピンク*」というキャラクターをご存じでしょうか? これは、静岡朝日テレビの番組「ピンクス(http://www.satv.co.jp/0300program/0095pinkss/)」ならびに派生番組「コピンクス!」に登場するナビゲーターキャラクターでして、このコピンク*が2011年に「カリーナノッテ」という曲を出しました。リリースされるや、Amazonダウンロードランキングで1位を獲得するなど、各方面で大いに
