今年5月、アンジュルム出演のラジオ番組『AS1422(アンジュルムステーション1422)』(ラジオ日本で毎週日曜深夜24時半〜オンエア)の1コーナー「劇団田村!」で披露された、約11分にわたる田村のひとり芝居へたくさんの反響が寄せられた。 昨年、田村も出演した舞台『演劇女子部 ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」』でも脚本・演出を務めた末満健一が寄せた書き下ろしの作品『或る扉師の生涯』では、謎の職業“扉師”を生業とする98歳の老人・鍵本と、取材に向かった若手ライター・田村をみごとに演じ分け、放送後には称賛の声も数多く聞かれた。 かねてより自他共に認める大の演劇ファンとしても知られる田村。歌やダンスといったパフォーマンス、ハロプロの舞台でもその一面を垣間見せてくれるが、演劇との出会いから現在までにどんな思いが巡っていたのか、インタビューにより迫ってみた。 客席にいるだけで、