セ・リーグ最下位の中日に激震だ。岩瀬仁紀投手(43)、荒木雅博内野手(41)、浅尾拓也投手(33)が今季限りで現役引退することが25日、本紙の取材で明らかになった。現役最年長で前人未到の通算1000試合登板に王手をかけている岩瀬、昨季に史上48人目となる通算2000安打を達成した荒木、2011年に史上初めて中継ぎとしてリーグMVPに輝いた浅尾…。ドラゴンズ一筋の“球界のレジェンド3人”はコーチとしてチームに残り、来季から強竜再建を目指す。 【写真】前人未到の400セーブを達成し喜ぶ岩瀬 数々の日本プロ野球記録を樹立してきたプロ20年目の鉄人左腕・岩瀬がついに現役引退を決断した。愛知・西尾市出身で1998年ドラフト2位で入団し、1年目から15年連続で50試合登板。2004年から抑えに転向すると、05年から9年連続30セーブをマークした。これまで最多セーブ5度を誇り、14年7月に史上初の通算4