児童手当の所得制限の扱いなどをめぐって、立憲民主党が、自民党が政権を奪還してからの10年間を、「失われた10年」と批判していることについて、自民党の世耕参議院幹事長は、必要な少子化対策は行ってきており、指摘はあたらないと反論しました。 少子化対策をめぐり、立憲民主党は、民主党政権時代の所得制限のない子ども手当に自民党が反対し、その後、所得制限のある児童手当が復活したなどとして、自民党が政権を奪還してからの10年間を「失われた10年」と批判しています。 これについて、自民党の世耕参議院幹事長は、記者会見で「待機児童の解消や働き方改革など、われわれは、この10年間いろいろな取り組みを行ってきた。また、失業率を大幅に下げ、子どもをつくれる環境整備もしっかりやってきており、『失われた10年』という指摘は全くあたらない」と反論しました。 一方、アベノミクスをめぐって、世耕氏は「物価上昇目標2%は、実
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