7月25日(ブルームバーグ):東京株式相場は4営業日続落する見通し。欧州ソブリン債危機の深刻化に加え、米アップルの4-6月決算が市場予想に届かなかったことも嫌気される。為替の円高進行に対する警戒感もあり、自動車や電機など輸出関連株が売られる公算が大きく、海運や商社、鉄鋼など景気敏感業種が引き続き下げそうだ。 SMBC日興証券株式調査部の西広市部長は、「欧州債務問題をめぐる不安拡大が警戒されている」と指摘。世界経済への悪影響や為替の円高を通じ、「日本企業の業績先行き不透明感も強まってきた」と話している。 米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物9月物(円建て)の24日清算値は8390円と、大阪証券取引所の通常取引終値8470円比で80円安。24日の日経平均株価終値は8488円9銭と、約1カ月半ぶりに8500円を下回った。 ユーロ圏のサービス業と製造業を合わせた7月の経済活動は6カ月連続
7月19日(ブルームバーグ):東証マザーズ市場にきょう新規株式公開(IPO)したワイヤレスゲート株は朝方から買い気配が続き、午後1時すぎに形成した初値は2311円と、公開価格(1200円)を93%上回った。 ワイヤレスGは、通信事業者や無線LAN(域内通信網)事業者から、Wi-FiアクセスポイントやWiMAX基地局などの通信網を借り受け、高速無線インターネット通信サービスを提供する。 2012年12月期の予想単独業績は、売上高が前期比62%増の55億8200万円、純利益は同48%増の4億1200万円。1株当たり純利益は187円71銭を見込み、公開価格に基づき算出した予想株価収益率(PER)は6.4倍。 水戸証券投資情報部の岩崎利昭チーフオフィサーは、仮想移動体通信事業者(MVNO)で通信インフラを持たずに済み、身軽な経営が可能な点を評価。スマートフォン(高機能携帯電話)などの普及を背
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