Red Hat Linux 7.xやTurbolinux7では,システムインストール時にApacheを候補に含めると,SSL(Secure Socket Layer)暗号化環境が整う。 しかし,下画像のように証明書を表示させてみると,「発行先」「発行元」共に「localhost.localdomain」と記載されているはずだ。正規にベリサインから証明書が発行されていなくても,この記載内容だけは変更することが可能だ。 発行先,発行者共に「localhost.localdomain」と表示されている ここで紹介するSSL環境は,mod_sslと呼ばれるモジュールを追加することでセキュアなhttpサーバを構築する方法である。ほかにもApache-SSLと呼ばれる,モジュールではなく単一バイナリでパフォーマンスを重視するプログラムもある。mod_sslによるモジュール組み込みは比較的導入が手軽なた