監視カメラというと高価な専用システムを連想しますが、PCサーバとUSBカメラを使うと安価に実現できます。自宅サーバに取り組んでいる人は一度は経験しているかもしれませんね。プライバシーや検出精度の問題など、まともに運用していくのは非常に難しいシステムともいえます。 今回は、カメラで取り込んだ画像から特徴量を抽出し、変化を監視するための基礎を考えます。画像処理やパターン認識は今後の課題とします。 必要なもの USBカメラ USB延長ケーブル 監視カメラサーバ 運用管理サーバ(私はAWS上のZabbix Serverを使いました) 監視カメラサーバと運用管理サーバは同一でも構いませんが、物理的に侵入された場合のデータ保全を考えると別拠点の方がよいでしょう。どこまでやるか次第です。 USBカメラの設置工事 外部からの侵入経路、もしくは、重要なものがある場所にカメラを設置します。光源の位置や逆光に注
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