今年一年を振り返ると、マサカーもいつのまにか知名度を得てしまい、動員もまたひと回り安定して増えたような実感もありますが、同時に本来の立ち位置が良くも悪くも微妙に変化してきたようにも感じます。 また、色んなシーンのパーティに立ち寄る中で、本当に胸熱くなる瞬間というのはパーティ内容だけではなく、最終的にはシーンや価値観を形成してきた人と人、その関係性により生み出されるものだとこれまで以上に実感してきました。 SNSが日常において大きな力を持つ現代で、あらゆる情報や価値観は一見並列で同等に扱われ融解した状態がもはやごく自然なものとなっている、そんな感覚がマサカーのパーティオーガナイズの方向性にたまたま合ってたんじゃないかな?とも感じたりします。 その一方で、見たい世界だけを見えるように選別できる側面もあるSNSが故に、それぞれのコミュニティや価値観の細分化と集中も以前に増して進んでるようにも感じ