菅直人首相は25日、首相公邸で小林良彰慶大教授と宮台真司首都大学東京教授と約2時間半会談した。両教授は民主党が大敗した参院選を計量政治学や社会学の観点から分析した結果を披露した。会談は菅首相が呼びかけ
爆弾7発 死者50人 西陣の一角、上京区の下立売(しもだちうり)通智恵光院を西に入ると、老舗(しにせ)の山中油店がある。表通りに面したショーウインドーに、さびた鉄の破片が置いてある。 「昭和20年6月26日午前9時半頃、B29の編隊が侵入し…これはこの時、家に落ちてきた爆弾の破片です」。「西陣の空襲」と題した説明板にはこう書かれていた。 第5代当主の山中平三さん(84)は当時、召集を受け、京都市内の部隊にいた。戦災と聞き、あわてて帰って来たが、家屋は幸い火災から免れた。爆弾は店から北約20メートルの昌福寺に落ちていた。「お寺さんが守って下さったおかげで今日がある。店頭に置くようにしたのは、その感謝の意も込めてです」 梅雨の晴れ間に米国爆撃機B29の編隊が現れ、うち1機が、この地区に7発の爆弾を落とした。死者50人、負傷者は300人以上、被害家屋は全壊71戸、半壊84戸。京都市内で最
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