『皇国の守護者』(こうこくのしゅごしゃ、IMPERIAL GUARDS)は、佐藤大輔による、架空世界を舞台とする戦記小説である。伊藤悠によって漫画化されている。 1998年に第1巻が刊行された。2005年刊行の第9巻以降執筆が途絶えていたが、作者の佐藤が2017年3月22日に死去したため[1]、本作は未完となった。漫画版が著作権継承者の意向により絶版という報じられているが、著作権管理者(及び出版関係者)への問合せの結果、佐藤大輔氏の意向であることが判明している。集英社広報の回答については事実を問い直す必要がある。 概要[編集] 人と龍が共存する世界で、小さいながらも貿易によって繁栄していた〈皇国〉と、その貿易赤字を解消するために海の彼方から侵略してきた〈帝国〉との戦争、それをきっかけとして激化する〈皇国〉内部の権力闘争を描く。 多くの佐藤大輔作品と同様に、プロローグは本編の数十年後の場面で
![皇国の守護者 - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e375db44b1666d2f155da93150c9c1b63c98c99b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2F0%2F04%2FLogo_serie_manga.png)