1.高校化学の進め方 化学は理論化学、無機化学、有機化学に分類されます。これが化学をとっつきにくくさせる要因です。まずは全分野に共通する勉強法をお伝えした後、各分野ごとの学習のポイントを書いて行きます。 1-1.全分野に共通する勉強法 これは理科、社会の知識系科目全体に言えることですが、教科書や参考書を読んだだけではなかなか頭に入りません。そこでおすすめなのが、参考書の内容をノートにまとめて行く作業です。 大変そう!無理ー! という声が聞こえてきそうですね。 たしかに、遠回りで面倒に思えますが、結果的には頭に残りやすいです。 読書自体についても言えることですが、読む作業というのは意外と頭に残らないんですね。 「カラーマーカーを引いて行けばいいじゃないか!」という人もいますが、それでも多少マシになる程度です。 「重要なポイントをまとめて行く」となると、「どこが大切なんだろう?」と探す必要が出
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
大学1年から生物学部とか経済学部に在籍している人なんかは、「統計学」の体系的なトレーニング受けざるを得ないと思うので問題はないのですが、問題はそういうトレーニングをすっ飛ばしたまま、統計解析が必要になる人の場合。例えば、学部時代は英米文学専攻で統計に無縁だったけれど、大学院で英語教育系に転向した人。あるいは、教育方法論系の研究室にいてフィールドワークばっかりやっていたけれど、統計系の分析も必要になった場合。 1. 先輩から教えてもらわない まず、一番やってはいけないのが、先輩の院生に教えてもらうということ。「あの先輩に、色々教えてもらいたい(ハート)」など下心がある場合はまた別ですが、純粋に統計学“だけ”を学びたいなら先輩に教えてもらうのは危険です。 あなたは統計学初心者ならば、その先輩が「きちんと統計解析を理解している」かどうかを知る術はありません。周囲の評判というのもありますが、そもそ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く