■DOCTYPEスイッチ 表示モードの切り替え 比較的新しいブラウザには、HTMLやCSSの記述をどのように画面表示するかを決めるレンダリングモードが、 大きく分けて2種類備わっています。 レンダリングモードとは、ウェブページの表示方法を決めるブラウザの状態のことで、 DOCTYPE宣言の記述のしかたによって切り替わります。 標準モード(Standard)は、CSSなどの指定を仕様通りに解釈して表示するモードで、 互換モード(Quirks)は、まだCSSが普及していなかった時代の過去のブラウザとの互換のために、 あえて標準仕様とは異なる解釈で表示するモードのことです。ブラウザによってはさらにその中間モード(Almost Standard)があります。 互換モードでウェブページが表示される場合、 CSSの指定が正しく解釈されないため、文字サイズやレイアウトなどが制作者の意図と異なってしまう場