撮影用にマイコンボードを側に置いた。本来は水滴のかからない場所に置く必要がある。完成後は石鹸ケースに入れると水滴避けになるうえ、ケーブルを出せる穴が最初から開いているので工作の手間が省ける。 朝起きる。コーヒーメーカーの投入口に豆を、ドリッパーにペーパーフィルターを、寝ぼけ眼でセット。スイッチを押す。豆が挽かれてドリップが始まる。終了。 この本来寝ているはずの5分間を取り戻すべく、日経Linux 5月号を片手に、Linuxサーバーとマイコンボード「Arduino」の組み合わせで、毎朝自動でコーヒーを沸かしてくれるメカを自作することにした。人間の指の代わりに、コーヒーメーカーの物理スイッチを押してくれる“ロボット”だ。 日経Linux 5月号の特集「Linuxで家電を自由に操る」では、家電を制御するソフトから電子工作を含むハードまでと、入門から応用まで幅広い内容を扱っている。これを参考にして
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