『カエルの為に鐘は鳴る』(カエルのためにかねはなる)は、任天堂とインテリジェントシステムズが開発し、1992年9月14日に発売したゲームボーイ用アクションRPGである。日本国外では未発売。 「ゲロニアン軍」に占拠された「ミルフィーユ王国」を救うべく、王国の王子が冒険するというストーリー。メーカー公称のジャンルはアドベンチャーゲーム、またはアクションロールプレイングゲームとなっている。 テレビCMは、カエルのコスプレをした遠野舞子がドイツ民謡『山の音楽家』の替え歌を歌いながら踊り、最後は本物のカエルに変身してしまうという内容[1]。CMの中では、ギャグ要素を含む本作の内容を指して「変身ギャグベンチャー」と紹介していた。 発売されたのは日本のみで続編なども製作されていないが、後述のように近年の任天堂製ゲームソフトにおいて本作関連の要素が採用されることがある。漫画家の石塚2祐子は自身の連載漫画『