クラウドの登場によって新たな種類のデータベース、NoSQL(Not Only SQLの略)と呼ばれる非リレーショナル型のデータベースが注目を浴びています。アマゾンのAmazon Web Servicesで利用可能なSimpleDB、グーグルのGoogle App Engineで利用可能なBigTable、Apacheで開発が進められているCouchDB、MemcachedやBerkeley DBなどよく知られたものもありますし、商用製品としてはOracle Coherence、IBM WebSphere eXtreme Scaleなどもあります(参考:NoSQLデータベースを40種類以上リストアップ、キーバリュー型にもいろいろある)。 NoSQLデータベースはリレーショナルデータベースとは異なり、スケーラビリティやアベイラビリティをトランザクションやデータ一貫性よりも優先させた実装が多いの