『ペンギンズ・メモリー 幸福物語』(ペンギンズメモリーしあわせものがたり)は、1985年に公開された日本のアニメーション映画。1983年に放送されたサントリーCANビールのテレビCMにてイメージキャラクターとして登場したペンギン(パピプペンギンズ)が人気を博し、制作されたアメリカン・ニューシネマ風の劇場用アニメーション作品。 元となったサントリーのテレビCMはペンギンのキャラクターが登場するアニメーションとなっており、静かなバーでスローテンポのジャズを唄う女性シンガーの姿を見て、1人でビールを飲んでいた客の男性が感極まって涙を流す。そして所ジョージの「泣かせる味じゃん」というナレーションで終わるというものであった。当初はこのペンギンが歌っていた曲の詳細が明かされず、歌手と楽曲名のクレジットも表示されていなかったため、誰が歌っている何という曲なのかという謎が広り、大きな話題となった。程なくし