【エイチオシ】 王舟 『Wang』 ～邦楽担当が今一番オススメしたい音楽～
【エイチオシ】 王舟 『Wang』 ～邦楽担当が今一番オススメしたい音楽～ 再生ボタンを押すと直ぐに聴こえてくる優しいアルペジオ、やがて豊かなリズムが溢れてきて、暖くて深みのある歌声が、聴く人の心をするりと奪ってしまう。 その音楽はとてもシンプル。 どこにでもありそうで、どこにもない音楽。 懐かしい田舎のようでもあり、どこか遠い異国のようでもあるような。 フォークソング、ブルーグラス、ラグタイムなどアメリカのグッドタイムミュージックの雰囲気を纏った楽曲が、仲間たちの奏でる多様なインストゥルメンツで、どこか遠くの知らない国に誘ってゆく。 そんな王舟の音楽を聴いてふと思い出した。 細野晴臣さんのインタビューでの言葉。 「アメリカの音楽を中心に、色んな要素を吸収し、それを自分の文化の中でどうやって表現するのか？そこに、本物じゃないけど、本物以上にエッセンスを吸収したものが生まれる。」 今回、王舟
気鋭の作曲家 HIDETAKE TAKAYAMAインタビュー | CINRA
幼い頃からクラシックピアノを始め、日大の藝術学部に進学。卒業後は映画やCM音楽の制作と並行して、ソロ名義の活動も展開。2010年に発表したデビュー作『Right Time + Right Music』は、ヒップホップ、ソウル、クラシック、エレクトロニカを横断し、THE CINEMATIC ORCHESTRAにも通じる映像喚起力の高い作品に……こうしてHIDETAKE TAKAYAMAのこれまでの歩みをシンプルに振り返っていくと、どこか完璧すぎて隙がないようにも受け取れるが、実際のTAKAYAMAの一番の魅力は、ある種の隙も含めた、人間臭さにこそあるように思う。 新作『Asterism』には、現在ライブ活動を共にするシンガーのヨー・ハーディングをはじめ、ホテルニュートーキョーの今谷忠弘、PVではamazarashiのアニメーションを手掛ける森江康太など、彼がここ数年で交流を深めてきた人物たち
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