PDO は PHP Data Objects の略で、どのデータベースを使っているかを隠蔽してくれるものです。 PDO を使うことで、どのデータベースを利用する場合でも同じ関数を使うことができますので、もし将来データベースを変更することがあっても、 PDO オブジェクトを作成する時に指定したパラメータだけを変更するばいいことになります。ここでは PHP から PDO を使って MySQL 、 PostgreSQL 、 SQLite へそれぞれ接続する方法について解説します。
Webブラウザから画像などのファイルをアップロードできることは読者もご存知でしょう。ブログのように、文章と画像の両方を同時に投稿するのがあたり前になっているWebサイトも数多く存在します。では、アップロードされたデータをWebアプリケーションではどのように受け取っているのでしょうか。今回はそれについて紹介します。 なお、PHPプログラムでアップロードされたデータを処理するためには、実行環境においてアップロードを受け付けられるように設定されていなくてはなりません。オンラインマニュアルなどで事前にその設定を確認しておいてください。 アップロードのためのフォーム まず、ファイルをアップロードするためのフォームについて確認しておきましょう。リスト1に画像とそのタイトルを投稿するフォームの例を示します。それをWebブラウザに表示させたものが図1です。このフォームにはポイントが3つ隠れています。 リス
共に本連載執筆開始時点での最新安定バージョンですが、ある特定のバージョンに特化した内容を記述する予定はないため、基本的にはPostgreSQLはバージョン8.1系、MySQLはバージョン5.0系の内容としてご理解ください。 また、PostgreSQL/MySQLともに様々なOS上で動作可能ですが、特に断りのない場合はLinux版となります。 PostgreSQLは、1980年頃にUCB(カリフォルニア大学バークレイ校)の研究プロジェクトにて開発されたPOSTGRESというRDBMSが前身です。その後、1995年に同校の大学院生によりPostgres95としてリリースされ、現在の開発チームであるThe PostgreSQL Global Development Groupがこの開発を引き継いだのは1996年です。その際に、名称がPostgreSQLに改名され、ソースコードを公開し、現在もコミ
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