はじめまして、ギター講師兼作家の八幡謙介と申します。今回私は、文章の「校正」について投稿したいと思います。 個人/プロ問わず、作家の皆さんは、日夜作品の推敲に余念がないと思います。きんどうさんでもそういった、どうやって作品の質を上げるかについての記事が見受けられます。が、文章の校正、つまり「誤字・脱字・誤変換のチェック」については、あまり語られていないようです。まあ確かに、探して、見つけて、訂正するという地味な作業なので、誰でもできるし、テクニックなんぞ必要なさそうな気がします。しかし、個人作家さんの作品を読んでみると、売り物にもかかわらず、驚くほど「誤字・脱字・誤変換」が残っています。(以下、「誤字・脱字・誤変換」を「誤字」で総称)。 クオリティアップは推敲よりも『校正』が鍵 KDPでは無料サンプルが気軽にDLできることが魅力です。私も気になった作品は落として読んでみるのですが、誤字の多