ブックを開くには、WorkbooksコレクションのOpenメソッドを使います。 次のコードは、C:\Book1.xlsを開きます。 Sub Sample1() Workbooks.Open Filename:="C:\Book1.xls" End Sub まったく何てことのない処理ですが、このブックをすでに誰かが開いていたとしたら、いろいろと、やっかいなことが起こります。なお、C:\Book1.xlsは「共有ブックではない」とします。共有ブックを誰が開いているか調べる方法は「共有ブックを開いているユーザーを調べる」をご覧ください。 自動的に[通知]で開かれてしまう 共有ブックではない普通のブックを、すでに誰かが開いていたとき、その同じブックを手動で開こうとすると、次のような確認メッセージが表示されます。 許された選択肢は[読み取り専用]と[通知]の2つです。[読み取り専用]ボタンで開くと、