プロシージャを作るときに必要な知識として“ByVal と ByRef の違い”があります。これは、各引数に付けるキーワードで、“引数の値の渡され方”を指定するものです。通常は、ByVal で定義しますが、ByRef と定義することによって特殊な動作を行います。 ByRef「参照渡し」 引数を ByRef で宣言すると、プロシージャの呼び出し側にも影響を与える引数になります。 Private Sub MyProcByRef(ByRef Argument As Long) Argument = 100 End Sub Private Sub btnByRef_Click() Dim Arg As Long Debug.Print "ByRef:" Debug.Print "Arg = " & Arg Debug.Print "Call MyProcByRef(Arg)" Call