様々な組版と、フォーマットの利用 今回は、【組版】についての話です。 組版とは、元々は印刷用語として使われており、『文字を組んで、製版する』ような意味だったと思います。 現在では、デザインやレイアウト作業の一部で、主に文字に関する作業の総称として『組版(くみはん)』と呼ばれています。 組版は、ただ、文字を入れるだけでなく、美しく、機能的で、様々なルールに則り仕上げる事が重要です。 見出し、小見出し、ルビ、値組、箱組、禁則処理、字送り・行送り、段組み、キャプション、など。様々な事を理解して仕上げていく必要があり、一般の方や、デザインを始めたての人には、難しいと言われています。 最低でも、行間や、字間のバランスや、レイアウト上のマージンなどの概念の理解が必要です。 ▼以下の名刺等の簡単なものの作成事例を見て、ご説明いたします。 上記名刺のデザインは、『初めて名刺を作っていた人』と、『デザイナー