千葉県市川市の村越祐民市長は1日、2020年8月の新本庁舎一部開庁後に約360万円をかけて市長室のトイレに追加設置されていたガラス張りのシャワー室について、市長室全体を災害時に女性職員の休憩室にすることで活用すると発表した。市議会で撤去とかかった費用分の市長報酬削減を求める決議が可決されているが、「必要な設備だと考えて設置したので、あくまで活用していきたい」と話した。 シャワー室は20年10月に設置され、21年の市議会2月定例会で存在が明らかになった。新庁舎にはすでにシャワー室が3室整備されていることや、市議や報道向けの内覧会開催後に設置したことなどが問題視された。
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