「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所では、不織布などの布でバッグ類を製作する際に、袋の種類や形状、中に入れる物などの違い、そしてもちろんお客様のご希望によって、いくつかの縫製方法で対応させて頂きます。 紙袋のようにノリや両面テープで貼り付けて製作したり、ポリ袋のように熱で圧着するものもありますが、今回は不織布やナイロン、PVCなど糸で縫って製作するバッグ類の縫製方法の違いをご紹介させて頂きます。 インステッチ縫製 一番シンプルな縫製方法で、袋状に縫った生地を裏返した単純な縫い方。外側に縫い目が見えないことから「イン」ステッチと呼ばれます。サイド部分にマチのない平袋や底マチ袋、舟底袋などに用いられることの多い縫製で、他の縫製方法より低い単価も魅力です。 アウトステッチ縫製 インステッチで縫った生地の縫い目を、裏返してからもう一度縫う縫製方法。外側に縫い目が見えるのでインステッチと比較し