不織布バッグやグラスホルダーへの印刷について書いた「不織布製品への印刷方法について」やタイトルそのままの「紙袋の印刷について」「印刷に使う色についての基本」に続く印刷Tipsシリーズ。今回は下げ札・タグや台紙など、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所で取り扱っているものの中でも、小さいサイズの製品への印刷についてご紹介いたします。 下げ札・タグや台紙は、上の図のように元になる紙をいくつかに断裁し、それらに印刷した後、抜き型で抜いて(単純な四角なら単純にカット、必要なら糸通しなどして)完成します。 上の図では元の紙を8つに断裁し、その紙一枚に4x5の20枚印刷していますので、元の紙を100枚とすると、出来上がり数量は100x8x20の16,000枚。各工程での失敗や予備を考えると約15,000枚ということになります。 ここでポイントとなるのは、一枚の紙に印刷する複数の下げ札・タグな