二週間ほど前の「尾崎〝酒〟工所!? その二」を書くために、弊社で製作した酒関係の袋類を探してみると、お酒の瓶を持ち運ぶ手提げ袋だけに限っても、いろいろな素材の様々な形がある事に気づきました。そこで今回はそんなお酒用の手提げ袋の話。 まずは紙袋。紙製のお酒用手提げ袋は、ポピュラーな素材だけあって、昔から色々と製作させて頂いています。例えば画像の左側は未晒クラフト紙を使ったワインボトルの一本用と二本用、右はグロスPP加工したコート紙の焼酎四合瓶用の手提げ紙袋です。 注意点としては、一般的に酒の瓶は丸いので、一本用の紙袋は袋の横幅とマチの長さが非常に近くなります。ところが紙袋はその構造上マチの長さは横幅よりも短くないといけません(理由については以前の記事こちらやこちらをご覧下さい)ので、なるべく差が小さいように作る必要があります。酒瓶は重いので、マチ広げで持ち手をつけるよりも、下の画像のようにマ
![お酒を運ぶ袋たち|オーダーメイド講座|オリジナルバッグの製作なら尾崎紙工所](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8c6f38f394519123f33c63e8f791133ab4c4dd62/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.fukuroyasan.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F8016%2F0090%2F6402%2F200925001.jpg)