〇ベルリン二日目。朝は早起きして、地下鉄に乗ってブランデンブルク門に。 午前中は、連邦議会事務局のノヴァク政党資金課長からヒアリング。ノヴァク氏は、議会事務局に30年間勤務し、うち16年間は政党資金を担当してきた政党資金のプロ中のプロ。同課には10人のスタッフがいて、うち4人が法曹資格を持っているとのこと。ドイツの政党は社会的役割が極めて重要に見られているため、政党みずから収支報告をきちんとしなければ党員の理解を得られないし、メディアからも厳しくチェックされる。政党自ら頻繁に「自己告発」を行っていて、問題があれは修正している。その上で、連邦議会事務局は党員からの内部告発やマスコミからの情報を元に、問題がありそうなことについて調査するとのこと。 私から、「政党政治家の議長の下にある議会事務局で政党の資金チェックをすることは、利益相反と見られるのではないか」と問うたところ、「私は公務員なので、
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