ブログや本、人といった様々な方法で、日々情報をインプットするのですが、 そういった情報に対する評価として 「この情報はよく本質を捉えている!」 といった表現をよく目にします。 そして、それを見るとき、いつも違和感を感じます。 なぜ、その情報が「本質的」だと評価できるのでしょうか。 そう評価した人は、本質的な情報だと判断できるだけの材料を持っているのでしょうか。 たとえば、何社も立ち上げたり、日本や世界で有数の企業を作ったりした名経営者が、他の方の情報を目にして、 「うん、この情報は経営をするうえで大切なポイントだ。本質的だ。」 と評価するならわかります。 何かを成し遂げた人が、その幅広い知識や経験、または他の方の事例を数多く見てきたなかで、うまくいくこととそうでないことの分岐点を(意識的にでも無意識的にでも)把握し、自分でやったら高い確率でうまくいくことができる、という状況になって初めて、