萩生田文部科学大臣は、初閣議のあとの記者会見で、再来年から始まる「大学入学共通テスト」に導入される英語の民間試験について、「間違っても、次の受験生が実験台になるような制度であってはならないので、問題があれば、制度を磨いて、国民や受験生の皆さんが納得する試験にブラッシュアップしていきたい」と述べました。 このあと、萩生田大臣は、文部科学省で記者会見し、教育勅語について、「すでに効力を失った文書だ。教育勅語そのものとは離れて友達を大切にするなどの考えは、現代でも通用するものであるという認識だ」と述べました。