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愛知県半田市の市立中学校で、担任に不満を抱いた1年生の男子生徒十数人が「先生を流産させる会」と称し、妊娠中の30代の女性教諭に対し、いすのねじを緩めたり、給食に異物を混入したりしていたことが分かった。 同市学校教育課によると、生徒らのいたずらは今年1月から2月にかけてあった。教諭の車にチョークの粉やのりなどを混ぜ合わせてふりまいたり、いすの背もたれのねじを緩めたりしたほか、消臭や殺菌、食品添加物などに使われるミョウバンを理科の実験の際に教室に持ち帰り、教諭の給食に混ぜたという。 こうしたいたずらを見かねた周囲の生徒が2月下旬、別の教諭に伝えて問題が発覚した。担任がけがをしたり、体調を崩したりすることはこれまでなかったという。 学校側が事情を聴いたところ、席替えの方法や部活動で注意されたことへの不満を口にする生徒がおり、「先生に反抗しよう」という話が持ち上がったのがきっかけだったことが
放鳥トキ、雌4羽すべて本州に 今春の繁殖は困難2009年3月29日1時1分 印刷 ソーシャルブックマーク 新潟市西蒲区の田んぼに降りた3歳雌のトキ=28日午前8時30分ごろ、小川龍司さん撮影、環境省提供 新潟県佐渡島で放鳥されたトキ10羽のうち、雌1羽が海を越えた新潟市内で28日、確認された。直線距離で約50キロ離れた本州に渡ったのはこれで4羽目で、いずれも雌ばかり。島内に残るのは雄4羽だけとなり、今春の野生下での繁殖は困難になった。予想を超えた事態に、環境省は原因究明を急ぐ方針だ。 今回、海を渡ったのは3歳の雌。27日は島内で確認されていたが、28日朝、新潟市西蒲区内の田んぼに降りているのを市民が見つけた。 環境省は2015年をめどに島内に60羽を定着させる計画を掲げ昨年9月、雄雌5羽ずつを放鳥した。だが11月に最初の雌が本州に渡り、今月に入り3羽の雌が相次いで島を離れた。 残る6羽のう
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