愛おぼえていますか?と聞かれるたび、おぼえていますと答えてきました。かつて見たミンメイ・アタックはそれほどの衝撃を私に与えました。ゼントラーディ人の血が流れていたとしてもおかしくないくらいの。そういやチャリに自作で髑髏のマーキングを施したりもしました。ロイは私の英雄でした。木下大サーカスを見に行きたいと近所に住む同級生のよっすんがおねだりするのを見て、板野サーカスを見に行きたいと私も母親に泣きつきました。ミサイルがうねり飛ぶほうのサーカスはあなたにはまだ早すぎるわとなだめられ、そして槍状のもので眉間を突かれました。変形するバルキリーのおもちゃを買ってくれたのは親戚のおじさんです。ほんとに親戚だったのか、今となっては定かではないです。定かにするべきではないとさえ思っています。千の風になりそうに雄々しいオープニングテーマを聴くと、今でも心が躍ります。でも「マクロの空」とは何なのか、学校では教え