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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/reizei (3)

  • 朝日「誤報」で日本が「誤解」されたという誤解

    いわゆる「従軍慰安婦」問題をめぐる証言記事に関して朝日新聞が誤りを認め、取り消したことに関連して、あらためてこの「従軍慰安婦」の議論が盛んになっています。その議論の多くは「誤報」、つまり「狭義の強制」があったと報道されたことで、「国際社会の誤解」を招いた朝日新聞には責任があるという考え方です。 例えば安倍首相は9月14日のNHKの番組で、朝日新聞が「世界に向かってしっかりと取り消していくことが求められている」と述べたそうですし、加藤勝信官房副長官も17日の記者会見で、「誤報に基づく影響の解消に努力してほしい」と述べています。 また朝日新聞の訂正直後に実施された、読売新聞の世論調査によれば、『朝日新聞の過去の記事が、国際社会における日の評価に「悪い影響を与えた」と思う人が71%に達した』そうです。 しかし、こうした「国際社会に誤解されている」という議論は、それ自体が「誤解」であると考えるべ

    朝日「誤報」で日本が「誤解」されたという誤解
    fuldagap
    fuldagap 2014/09/18
    現在の日本はこのような不正義を看過しない、で歴史問題としては終わる話。その上で「慰安婦問題」は日韓という国と国の問題じゃなくて、戦時の性的搾取に(日韓を含む)各国の政府がどう向き合うのかって問題になる
  • 「夜も眠れない」青函トンネルの新幹線通過問題

    別に騒音で眠れないのではありません。その昔、夫婦漫才の春日三球・照代さんが「地下鉄が新しくできるときに、車両をどうやって入れるのかを考えると夜も眠れない」というネタで有名になりましたが、この問題はそれ以上に複雑だからです。 私はアメリカに住んでいるのですが、そのためもあって日の鉄道システムへの愛着の念は並々ならぬものがあり、不肖ながら鉄道評論というものに手を染めております。とは言っても「消えゆく車両に別れを惜しむ」的なセンチメンタルな趣味はあまりなく、鉄道模型や鉄道写真に凝っているわけでもありません。 ですが「鉄屋」であることは間違いなく、あえてカテゴリを分ければ「安鉄(アンテツ)」つまり、鉄道の安全技術が主要な関心分野です。その方面に関しては、JRなどの専門家からも評価をいただいていますが、何と言っても変化する日の社会経済情勢の下で「鉄道を守り、鉄道の安全技術を磨く」という問題を追い

    fuldagap
    fuldagap 2012/12/17
    いつもにない楽しそうな感じが良かった
  • 宝塚の事件から群馬の事件へ、「定住外国人へのいじめ」はどう乗り越えれば良いのか?

    群馬県桐生市で10月に小学校6年生の少女が「いじめ」が原因で自殺したというニュースはまだ衝撃の余韻が続いています。また、7月に起きた兵庫県宝塚市での自宅放火事件を起こした中学生の事件も、表面的には躾をめぐる親との確執が伝えられていますが、背景には「いじめ」や「孤立」があるようです。そしてこの2つの事件に共通の問題は、それぞれの子供が両親またはその一方が外国人の親であったということです。 そう考えると、学校現場で「多文化の共生」が実現していない、この点を問題視してゆかねばならない、理屈から言えばそういうことになります。例えば、今年の1月から2月にかけて文部科学省では、「定住外国人の子どもの教育等に関する政策懇談会」という意見交換会を断続的に行っています。ですが、記録を見る限りでは、議論の中では「ビザの更新時に日語力をチェックできないか」とか「日で生きていくのであれば、日語の習得は必要か

    fuldagap
    fuldagap 2010/12/11
    「現代の子供たちは、「被害者であるがゆえに自動的に正義を付与された存在」を正直には受け入れるとは思えない」「自分たちは「正義という贅沢」に恵まれなかかったという被害者意識を持っているから」
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