2012年12月3日のブックマーク (3件)

  • 双2次フィルタ

    と表すことができます。 この伝達関数の周波数特性は、 ω0 を境にして減衰を始めるローパス特性になっています。 すなわち、このような RCL 回路を用いて、ローパスフィルタを作ることが出来ます。 ちなみに、クオリティファクタ Q を変えると、カットオフ特性のなだらかさなどが変化します。 ここではローパスフィルタを例に挙げましたが、 RCL の配置をいろいろと変えることで、さまざまな特性を作ることができます。 伝達関数の分母・分子ともに2次のフィルタを双2次フィルタ(biquadratic filter、あるいは biquad filter)といいます。 (余談ですが、quad- という接頭語は“4”という意味を表します。 quadratic は“四角形の”という意味合いから“2次元の”という意味で使われる言葉です。 ついでに、bi- は“2”を表す接頭語です。 biquadratic は文

    双2次フィルタ
  • Reverberation - DSPWiki

  • works

    ソフトシンセ(の基) 注意:ここではある程度デモの話,C言語の基礎,WinAPIがわかるという前提で話を進めていきます。 その辺の話からよくわからない方はそういうサイトを回ってからの方が良いと思われます。 あと、VisualC++(以下VC)限定なので他の方にはあまり有効でないかもしれません。 今回は前回スルーしたフィルタ(ローパスフィルタとか)などの話をしておきたいと思います。 前回作成した音がなるサンプルではいわゆる矩形波の音が鳴っていましたが コレでデモの曲をつくっても、あまりカッコよくはないでしょう。(oldskoolなら話は別ですが・・・ というわけで、簡単に紹介と軽い実装です。 ●加算式シンセサイザ と 減算式シンセサイザ あらゆる波形はテイラー展開することですべてsinとcosで表すことができる。 と、昔を偉い人は発見したわけで、世の中のいろんな楽器の音を作るには、音をテイ