以前ここでご紹介した山口県の民話についてですが、民話とよく似た言葉で伝説というものがあります。 伝説は民話に包含されるものであり人や場所につながりの深いエピソードを伝説と呼び、場所がはっきりせずにお話しだけが残るものが昔話と呼ばれるそうです。 よって伝説と呼ばれるものについては場所もはっきりしていて、それに関わる遺構が存在しているわけで、本当にあったかもしれないお話しということです。 先に紹介した3つのお話しも場所が明確でや遺構が存在しているのでこれらは民話でもあり、伝説ともいえるのです。 今回は民話の時に紹介しなかった他のお話しを3つの伝説として、現地に赴いて撮影した写真と共に紹介したいと思います。 山口県に伝わる3つの伝説のご紹介砂子多の河童むかしむかし、下関の勝山に住んでいた河童はとてもいたずら好きで、このあたりに住む人間に悪さばかりしていました。 そうした中、村の五作爺さんが川へ牛
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