※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 参拝客が来なくなってしまった小さなお狐様の漫画が、かわいいのに少し物悲しさを感じさせます。ギュッとして慰めたい……。 山の中の小さな神社で、狐はずっと参拝者がくるのを待っていました。「姉さま、今日も誰もきませんでした……」落ち込む小さな狐に姉の狐は、今はたまたま人間たちの願いがないのだと言って慰めます。しかしもう500年も人に会っておらず、自分が弱い神さまだからと、さらに落ち込んでしまいました。 昔は子どもたちが遊びに来て、大人たちはうれしいことも大変なことも、何かがあると会いに来てくれました。人間が大好きな狐は、街に行って直接人間に会いに行こうと決めました。そして翌日、狐はすみかの神社から離れて街に出ると、そこで目にしたのは、狐がまったく想像していなかった世界でした。 自分の力不足のせいで人間が来ないのかと思っていたら、まったく違