毎朝、決まった時刻に起きるのは大変。ましてや新しい週が始まる月曜日であれば、なおさらつらく感じるかもしれません。しかし、大切なのは「何時に起きるか」ではなく、「起きてからなにをするか」。 『朝1分間、30の習慣。 ゆううつでムダな時間が減り、しあわせな時間が増えるコツ』(マツダミヒロ 著、すばる舎)の著者は、そう主張しています。朝という時間に「自分に質問をする」ことに、大きな意味があるのだとも。 そうした考え方の根底にあるのは、著者自身の実体験。かつて、すがすがしい気持ちで目覚められなかったとき、自分に「いま、どんな気持ち?」と質問してみたのだそうです。すると、「××のことで落ち込んでいる」「きのう、△△さんにいわれたことが気になって…」など、抱えていた不安や悩みがクリアに見えてきたのだとか。 さらに続けて「その悩みって、考えれば解決できると思う?」と問いかけたところ、「これは悩んでいても