サービス側とお客側がリスペクトし合って、社会は回る このあたり、先日来いろいろと騒ぎになっていたクロネコヤマトの「もうこれ以上、サービス水準は維持できません、すいません」というような発表なんかも思い返されるところです。お客様のニーズに合わせて時間帯指定や即日配達とか頑張ってきたけど、労働環境は厳しくなるし利鞘も取れないのであればサービス水準を引き下げるしかないと発表するのも道理です。外側から見ている私たちからしても「クロネコヤマトも佐川急便も日本の流通を支える各社はよく頑張った。無理しなくていい。別に今日頼んで今日配達される必要なんてないから、持続可能でみんなが健康でにこやかに仕事ができるレベルで頑張ってほしい」と思うわけですよ。 クロネコヤマトの配達 ©時事通信社 将来はそういうところに人を張り付けずドローンとか無人配達機みたいなのが出てくるかもしれませんけど、それまでの間は結局はなんだ
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