HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEの書店員・新井見枝香が、三省堂書店勤務時代から店頭での販促を兼ねて、個人的に推したいと選定した本(主に小説など)。
本企画はファンタジー文学の優秀作品を公募することにより、児童文化の新たな模索と後世に伝承しうる作品の創造を目指し、わが国の文化向上の一助となすことを目的として創設されました。 時代の推移とともに価値観・人間観の多様化が進行している現在、広く書き手を募ることにより、新たな可能性を有した文学の創出を期待するものであります。そのために最終選考の各委員も幅広いジャンルからお迎えし、上記の要望に応える体制を整えました。 本大賞は、福音館書店・各新聞社等の後援・協力によって、毎年継続されるものであり、これを支える実務運営体制に於いても小樽市民各界各層の協力を得ることができました。 本大賞は絵本・児童文学研究センターの公益事業であり、これによって本センターが利益を得るものではありません。 あくまでファンタジーの新たな創造を通して、児童文化の可能性を追求するとともに、後世に伝承しうる作品発表の場所を提供
2008年5月3日(晴) 多摩センター駅近くの薄暗いラウンジにて 柴崎のオーダー:アロエグレープフルーツジュース 長嶋のオーダー:ソフトクリーム(バニラ)とブレンドコーヒー 福永のオーダー:ソフトクリーム(あずき) 長嶋 有 (ながしま ゆう) 1972年生まれ。「サイドカーに犬」(2001年)で文學界新人賞を受賞しデビュー。「猛スピードで母は」(2002年)で第126回芥川賞受賞。「夕子ちゃんの近道」(2007年)で第一回大江賞を受賞。著書に『猛スピードで母は』(文春文庫)、『ジャージの二人』(集英社)、『パラレル』(文藝春秋)、『ぼくは落ち着きがない』(光文社)、エッセイ集『いろんな気持ちが本当の気持ち』などがある。朝日新聞夕刊(一部地域では翌日の朝刊)に「ねたあとに」を連載中。またコラムニスト・ブルボン小林として『ぐっとくる題名』(中公新書ラクレ)、『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ
日本広しと言えども、高橋源一郎ほど小説を愛している男はいないのかもしれない。学生運動にのめりこんだ10代、失語症ゆえ肉体労働に励んだ20代を経て、フタをされていた言葉たちがほとばしった初期の傑作群から始まる彼の歩みを知ることは、そのまま小説の可能性を知ることのようでもある。そんな彼が小説を書くことを通して行き着いた「幸せ観」とは、いったいどういったものなのだろうか。小説家・高橋源一郎流、幸せの作り方をお聞きした。 (インタビュー・テキスト:小林宏彰 撮影:菱沼勇夫) 小説家、文芸評論家、明治学院大学教授。1981年、『さようなら、ギャングたち』で群像新人長編小説賞優秀作に選ばれデビュー、古今東西の名作からマンガ、テレビといったマスカルチャーまでを引用するポップかつシニカルな作風により、アヴァン・ポップの旗手と目される。ほかに『優雅で感傷的な日本野球』(三島由紀夫賞受賞)、『日本文学盛衰史
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く