土台となる生八ッ橋と、中に詰めるフィリングを選べる<br />「カレ・ド・カネール」なる花のようなかたちの生八ッ橋 京都みやげの定番といえば、今も昔も八ッ橋。堅いせんべいタイプの他に、つぶあん入りのやわらかい生八ッ橋もあり、一度も食べたことがないという人はあまりいないのではないだろうか。いずれもニッキの香りがふんわり漂う、「昔ながらの」という形容が似合うおやつだと思っていたけれど……。 先日、京都に行ったところ四条河原町にて、女子でにぎわう「nikiniki(ニキニキ)」なるお店を発見。白を基調としたスタイリッシュな外観で、新しいスイーツのお店ができたのかな?と思って近寄ってみたところ、なんとニューウェイブ系(!?)、八ッ橋のお店だったのである。 ほとんどの人が頼んでいた「カレ・ド・カネール」なる花のようなかたちの生八ッ橋を私も注文。生八ッ橋はロゼ・抹茶・セサミ・シナモン・アズールなど5種