クスクス、タジン鍋、ミントティー、アルガンオイル、ダマスクローズ……。いま女性たちを虜にしている国のひとつにモロッコがある。アフリカなのに、フレンチシックで、キッチュで、エキゾチックで、計り知れない魅力がぎゅっとつまった国。その国がもっと好きになってしまいそうな一冊が発刊された。 その名も『かわいいモロッコ』と題されたこの本は、パリに12年暮らしたという著者のにむらじゅんこさんが、普通の女の子と同様、大好きなクスクスをきっかけに興味をもったモロッコに魅了され、通い詰めたというその国の魅力が絵本のようにカラフルなビジュアルとともに綴られている。 スーク(雑貨市場)、インテリア、グラフィック、コスメ、フード、カフェ、といった6つのチャプターで様々なトピックスを紹介。約150ページにわたる本書のなかで、次から次へと“かわいいモロッコ”の魅力が展開される。