ゴスペルシンガー塩谷達也 その歌はいつも熱を帯びて、その唇からは、時に囁くように、時に闇を突き破る叫びがあふれる。 彼のゴスペルは「救われた者の情熱」を運び、長い間、聴く者の魂を揺さぶって来た。 そのスタイルのルーツは黒人音楽にあるのは明らかだが、そのアプローチは模倣に留まらず、 極めてユニークなものである。 シンガーソングライターとして、ブラックミュージック/ロック/ポップス/ジャズの要素が相まった オリジナルゴスペルを歌い続け、日本語英語を織り交ぜたソングライティングでも知られる。 また、日本のゴスペルファンの間では、彼が手がけた「ゴスペルの本」シリーズも愛され、 African Americanへの理解と日本人にとってのゴスペルの意味を追求する作品となった。
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